2018年03月16日
お別れの会の有用性を知りましょう
昨今は、人がお亡くなりになる前、ご存命の間に葬儀の段取りを決めたり、実際に生前葬を行われることが増えてきました。御葬式は基本的に故人のご家族やご親族が催されることが一般的ですが、昨今は生前に故人自らが自分の人生を整理し、葬儀社を手配し、またお別れの会を主催されることも出てきたということです。
ご自宅の病床にご家族やご親族、ご友人や恩師の方などが集まり、ご本人を囲んで宴を開くことがあるということです。自分が亡くなった後のことは、自分で確認することができません。それでしたらいっそ生きている間に葬儀というものを行い、自分自身が納得できる形にしようという意思をお持ちになる方がいるということです。
お葬式業者も最近は多くの業者が存在しますが、多種多様なプランやサービスを提供しているところが増えています。ご存命中のお別れの会の段取りなどもサポートしてくれる業者がありますので、ニーズに応じてくれる業者を探し、サポートを依頼されることも一つの方法であるということです。
また葬儀自体はもともと業者のサポートを必要とせず、ご家族やご友人知人の方たちのみで催すこともできるものですので、ご家族やご友人の方たちが協力して、病床につかれているご本人をメインにした宴会を開かれることも十分可能です。
一般的なパーティーのような盛り上がりを目的にするものではなく、あくまで故人ご本人や、ご家族のかたが納得してその死を受け止めることができるかということがポイントになります。