2018年03月11日
直接気持ちを伝えることができる生前葬
自分がまだ生きている元気な間に友人や知人、これまでお世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいという場合には生前葬を行うのがおすすめです。自分で直接感謝ができるだけではなく、自分が亡くなった後で家族が葬儀を執り行う負担がなくなるというメリットもあります。
このタイプの葬儀を行うにあたり、様々な質問が生まれるはずです。自分の葬儀を自分で執り行うことになり、どのような服装をすればよいのかという疑問を持っている人が多いかもしれません。どのようなタイプの式にしたいのかは主催者が決めることが可能で、礼服だけではなく平服も着ることができます。
自分が参列者として招待された場合には、主催者に問い合わせてどのような服装で参列すればよいのか尋ねてみることをおすすめします。このタイプの葬儀の費用は参列者の人数や開催場所、宗教などによって異なります。例えば、仏式で行われて10名が参列したものは約54万円で執り行われました。
この金額の中には飲食費用や宗教者に支払う謝礼金が含まれていません。また同じ参列者が10名の式でも、無宗教の形式で行われたものにかかった費用は約116万円でした。約2倍もの差があり、どのように執り行うのかによって大きく異なることがわかります。
この儀式には長寿儀礼の要素も含まれており、生前葬を一区切りとしてこれからもっと長生きしたいという人にもおすすめです。葬儀会社に相談すると、最適な式が提案してもらえます。