いざ、葬儀をするとなると誰もが慌てます。故人との突然の別れに哀しんでいるところに、様々な準備をしなくてはなりません。どんな基準で斎場を選んでいる人が多いのでしょう。やはり一番は自分の近所の斎場を利用するという方が多いようです。奈良県にも様々なスタイルに応じた斎場があります。最近では、全部パック料金になっていて、すべて葬儀社にお任せできるプランもあり、初めての人でも戸惑いが少なくなるよう、また個人との最期のお別れに十分に時間がとれるように配慮された葬式を提案してくれるところも多いです。選び方の基準としては、やはり、故人の居住していた場所から近いという事は、よほどでない限り前提になるでしょう。また遠方から駆けつけてくれる参列者が多いことが予想される場合には、最寄駅からすぐであるとか、最寄駅から送迎バスがあるとか、駐車場が広い場所なども選ぶ時には配慮したい点の一つです。斎場も立地条件の良い場所に作られているケースも多いですが、高齢の方がお亡くなりになった場合などは参列者も高齢になるケースも多いですから、足腰の不自由さを感じておられる方のことも少しは念頭に置いて便利な場所を選ぶことも検討してみましょう。
また、斎場によっては火葬場が隣に併設されており利用にとても便利なところもあります。親戚や身内の移動が大変な場合にはそんな移動の少ない斎場を検討するのも一つの手段です。最近では家族で最期のお別れをしたいという意向から、身内だけの静かな家族葬を好まれる方も増えています。反対に100名以上の参列者が来られるような方もいますので人数が多くなる場合にはやはり、まず人数が収容できる大きな斎場を探すことが先決となります。社葬などを行う場合には、奈良県の中心部に近い便利な場所を検討してみるのも良いでしょう。最近では、身内だけで密葬を行った後に、ホテルなどを利用して故人とのお別れ会を後日催すというケースもあるようです。葬儀のスタイルも昔とは様変わりしていて祭壇に置くものも故人のゆかりのあるものを並べたり、生花を並べたりと故人の生前の意思を尊重したスタイルが増えてきているようです。生前に死について身内で話をする機会というのはとても大切なことです。
(参考情報)
海上保安官桜井の葬儀Q&A
www.sogi-sakurai.org
> 詳しくチェック